踏みにじられた南の島 レイテ・フィリピン (ドキュメント太平洋戦争)



昭和19年10月のフィリピンを舞台にした戦いは、日本陸海軍の最後の総合的戦闘であった。決戦を呼号する軍、しかし結果は無残であった。その原因の1つは、ゲリラの存在である。ゲリラの海の中に孤立する日本軍、その占領政策を通して、戦争の諸相をさぐる。