NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2008年 10月号 [雑誌]

NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2008年 10月号 [雑誌]

日経ナショナルジオグラフィック社
おすすめ度の平均: 4.0
4 貴重な写真で見応えがある。



●サルの楽園 ビオコ…西アフリカの沖合に浮かぶ赤道ギニア領ビオコ島。ここは、7種のサルをはじめ、1万年以上にわたり独自の進化をとげた希少な動植物の宝庫だ。しかし現在、野生動物の肉を食べる習慣が生態系を脅かしつつある。

●ネアンデルタール人 その絶滅の謎…現生人類と共存していた時代、ネアンデルタール人の身に何が起きたのか。なぜ彼らだけが滅びたのか。そのヒントはDNAと歯に隠されていた。

●天空に一番近い南米アルティプラノ高原…アンデス山脈に抱かれた高原地帯アルティプラノ。ティティカカ湖やウユニ塩原などが点在し、この世のものとは思えぬ光景が広がっている。
●シリーズ「地球にひとつの生命」熱帯雨林の猛者フィリピンワシ…フィリピン諸島の森林で生態系の頂点に君臨するフィリピンワシ。生息地が減少し絶滅の危機にひんする彼らを救おうと、保護活動が始まっている。

●近代化に向けて爆走するインドの高速道路…近年、中間層が劇的に増え“マイカーブーム”に沸くインド。主要4都市を結ぶ巨大な高速道路網が誕生し、輝かしい発展を遂げている。だがその一方、政府と国民の間で道路用地をめぐる衝突も起こっている。